海洋工学科ってどんなところ?

 海洋工学科は、国土交通省より船舶職員養成施設の指定を受けており、卒業すると五級海技士(機関)の筆記試験が免除されます。
  水産・海洋の担い手を育てるべく、船舶用エンジンについての学習を主体とした様々な授業を行っています。また将来の就職先に幅広い選択肢を伸ばすべく、海上業務のみならず陸上業務にも対応できるような機械整備の知識と、他の工業系高校に負けないレベルの充実した施設による工場実習を行っています。

海洋工学科だより

海洋工学科便りNo.8 ガス溶接技能講習

2017年10月11日 11時58分

 ガス溶接技能講習を実施しました。

 平成29年10月5日(木)、6日(金)、10日(火)の3日間、海洋工学科2年生と福島丸乗組員を対象にしたガス技能講習が、本校の機関実習工場、模型室を会場に実施されました。

 この資格は、可燃性ガス及び酸素を用いて行う金属の溶接、溶断または加熱の業務に就くものは、この講習を修了しなければならないことになっており、海洋工学科の生徒にとって専門的な資格の一つとなっています。
実習風景
講習風景

取得可能な主な資格

乗船実習

 2年次に練習船「福島丸」によるマグロ延縄実習を主体とした、約二ヶ月間にわたる長期乗船実習です。技術や知識を高めるために、船内での学習や機関室における当直業務並びに実習などを行っています。

卒業生からのメッセージ