海洋工学科ってどんなところ?

 海洋工学科は、国土交通省より船舶職員養成施設の指定を受けており、卒業すると五級海技士(機関)の筆記試験が免除されます。
  水産・海洋の担い手を育てるべく、船舶用エンジンについての学習を主体とした様々な授業を行っています。また将来の就職先に幅広い選択肢を伸ばすべく、海上業務のみならず陸上業務にも対応できるような機械整備の知識と、他の工業系高校に負けないレベルの充実した施設による工場実習を行っています。

海洋工学科だより

海洋工学科便りNO.11

2018年6月15日 17時14分

<H30-71>

6月14日(木)自動車整備の授業は、前回に引き続き「HONDA GX120エンジン」の組立を行いました。

クランクケースカバーを取付けます。ガバナーロッドがガバナースライダーの先端に当たっていることを確認します。

 

 フライホイールを取付けます。胴ハンマーで軽く叩きクランクシャフトに取付け、キー溝に合わせます。

 

 クーリングファン、リコイルプーリーを取付けます。

 

キャブレターインシュレーターを取付けます。インシュレーターのブリーザーの溝を外側にして、スタッドボルトに取付けます。

 

イグニッションコイルを取付けます。イグニッションコイルとフライホイールの隙間を調整します。隙間 0.4±0.2㎜

 

次回も引き続き、エンジン組立を行います。

取得可能な主な資格

乗船実習

 2年次に練習船「福島丸」によるマグロ延縄実習を主体とした、約二ヶ月間にわたる長期乗船実習です。技術や知識を高めるために、船内での学習や機関室における当直業務並びに実習などを行っています。

卒業生からのメッセージ