海洋工学科ってどんなところ?

 海洋工学科は、国土交通省より船舶職員養成施設の指定を受けており、卒業すると五級海技士(機関)の筆記試験が免除されます。
  水産・海洋の担い手を育てるべく、船舶用エンジンについての学習を主体とした様々な授業を行っています。また将来の就職先に幅広い選択肢を伸ばすべく、海上業務のみならず陸上業務にも対応できるような機械整備の知識と、他の工業系高校に負けないレベルの充実した施設による工場実習を行っています。

海洋工学科だより

海洋工学科便り 自動車整備No.1

2020年6月16日 08時05分

<R2-17>

日  時:令和2年6月11日(木)

授  業:自動車整備

場  所:自動車整備工場

活動内容:小型エンジンの分解①

 

今回より、Honda汎用エンジンGX120の分解を行っていきたいと思います。

 

1⃣ まずは、マフラーを外します。

(使用工具:12mmスパナ及びメガネレンチ)

 

2⃣ エアークリーナーを外します。

 

3⃣ エアークリーナーエルボーを外します。

(使用工具:10mmメガネレンチ又はTボックスレンチ)

 

4⃣ ファンカバーを外します。

(使用工具:10mmスパナ及びTボックスレンチ)

 

5⃣ コントロールベースを外します。

(使用工具:10mmスパナ及びTボックスレンチ)

 

6⃣ スパークプラグを外します。

(使用工具:プラグレンチ及びドライバー)

 

7⃣ 燃料タンクを外します。

(使用工具:10mmスパナ及びTボックスレンチ)

 

今年度の授業は、海洋工学科3年の自動車整備班9名で行っていきます。

次回の授業も引き続き「小型エンジン」の分解を行う予定です。

 

取得可能な主な資格

乗船実習

 2年次に練習船「福島丸」によるマグロ延縄実習を主体とした、約二ヶ月間にわたる長期乗船実習です。技術や知識を高めるために、船内での学習や機関室における当直業務並びに実習などを行っています。

卒業生からのメッセージ